2018年6月7日

皆さま、初めまして。
ブロードバンドタワーでストレージのPSを担当している渡会(わたらい)と申します。私はDell EMC社のストレージに8年携わっております。現在はIsilon、UnityのPSをメインに担当しております。

今回は2018年4月30日~5月3日の4日間米国ラスベガスで開催された、Dell Technologies World 2018に参加しましたのでその様子をレポートさせていただきます。

私個人としてはDell EMC社のプライベートイベントへの参加は、今回で3度目となります。
過去にはEMC World、Dell EMC World、へ参加しましたが、今回はなんといってもDell Technologies World 2018と名前が変わって第1回目の開催です。    参加するたびに内容が大きく変わるので、今回もどのようなイベントになるのかと、参加前から非常にワクワクしていました。その興奮を少しでもお伝えできればと考えています。

Dell Technologies Worldとしては第1回目となりますが、今年も大規模開催となりました。
場所はアメリカ ラスベガスのThe Venetian Hotelで開催されました。
今年は129か国から約14000人以上の参加と過去最大規模の開催となりました。
また、セッション数も500にも及ぶセッション数(技術セッションは300以上) での開催となりました。

まずは会場の雰囲気を少しどうぞ。

ホテルの壁にはDell Technologies Worldのロゴが!

こちらはRegistrationスペースです。ここで皆さんイベントの参加証を受け取ります。

こちらは朝食・昼食会場です。ものすごい広さです。ちなみに食事はバイキング方式です。

大きなクッションの休憩スペースがあり疲れた体を休ませることができます。

今年のDell Technologies Worldのテーマは、「Make It Real」でした。
私が参加した中で、今年は少し雰囲気が変わったなと感じたのがGeneral Sessionでした。

今まで参加したセッションでは、Project**といった開発中の製品の発表や新製品の発表が多かったイメージでしたが、今年はあまり細かい製品の発表ではなく、Dell Technologiesとして今後のVisionを共有しているイメージになっていました。

General Sessionは開催を通じて全部で4つです。
初日には2つのGeneral Sessionが開催されて、最初にDell TechnologiesのCEOであるMichael Dell氏によるセッションで、Dell TechnologiesのVisionの共有がされました。また事例としてAeroFarmsという会社が紹介されました。

Dell Technologiesが重視する以下4つのトランスフォーメーションに関しても語られました。
・デジタルトランスフォーメーション
・ITトランスフォーメーション
・ワークフォーストランスフォーメーション
・セキュリティトランスフォーメーション

2つ目のGeneral Sessionは、VMwareのCEOであるPat Gelsinger氏によるセッションです。このセッションではDell Technologiesの一員として、VMwareがどのような役割を果たしていくかが説明されました。また、VMwareとしてイノベーションに注力し、そのスピードを高めるためのビジョンとして以下の説明がされました。
・Any Device
・Any Application
・Any Cloud

2日目には、DellのVice ChairmanであるJeff Clarke氏によるセッションがありました。
このセッションでは、デジタルトランスフォーメーションを加速させるための5つの技術トレンドの説明と、ITトランスフォーメーションを実現させたお客様の紹介をメインに行われました。
また本セッションでは4つの新製品の発表がありました。
1. PowerEdge R940xa ※スペック等詳細はhttp://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r940xaをご参照ください。

2. PowerEdge R840 ※スペック等詳細はhttp://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r840をご参照ください。

3. PowerEdge MX ※詳細は発表されず「下期の正式発表をお楽しみに」と紹介されました。

4. PowerMax ※詳細はhttps://www.dellemc.com/ja-jp/storage/powermax.htm#collapseをご参照ください。

3日目は最後のGeneral SessionはDellのCMOに最近就任したAllison Dew氏によるセッションでした。
このセッションではAlison Dewを司会とし、様々なゲストを迎えインタビューやプレゼンテーション、ディスカッションが行われていました。
ゲストには、俳優であり投資家・起業家・慈善事業家であるAshton Kutcher氏、VMwareの上級副社長兼CTOであるRay O’Farrell氏、Dell EMCのCTOであるJohn Rose氏が迎えられていました。

開催期間中はGeneral Session以外にも、毎日朝8:30~夕方までひっきりなしにセッションがあります。私は主にUnityをメインに受講しましたのでその一部をご紹介したいと思います。

こちらは初日の朝8:30~のUnityに関するセッションです。
Unityは2016年にリリースされ2年を経過しましたが、まだセッションへの人の入りも多く、人気の製品であることを改めて感じました。
このほかにもUnityのセッションをたくさん受講しましたので、私が気になったキーワードを少しご紹介。

Unityに無償で付属されているCTA(Cloud Tiering Appliance)のセッションに出ました。こちらは、File(NAS)に関してはTieringを、Block(SAN)に関してはSnapshotをCloudへアーカイブする製品となります。こちらがUnityでは無償で付属されております。ちなみにこちらの製品は、Public Cloud間でのデータ移行にも使用可能です。例えば、GCP→Amazonへとクラウド間でデータを移動することも可能となっています。

次にCloudIQに関するセッションも受講しました。CloudIQはクラウドベースのアレイ監視サービスとなっています。
こちらのセッションでは、Dell EMC社内の検証環境を実際に監視しているCloudIQにアクセスしデモをしてくれました。また現在はブラウザ経由のみですが、今後モバイルアプリ版のリリースも検討されているようです。

Unityのセッションでは、Cloudをキーにした機能やサービスにたいして、非常に力を入れているように感じました。今後もこれらの機能拡張や新機能に期待を持てるセッションとなっていました。

セッションのほかにも、ソリューションExpoというものがあり、こちらでは様々な企業がブースを展示しています。こちらにも参加しましたので少し紹介したいと思います。

会場入り口です。こちらは開催初日のため入り口前には列ができています。

パッチパネルメーカも出店しており綺麗に配線されていました。

Dellブースにはおしゃれなサーバもありました。

もちろん発表されたばかりのPowerMaxも展示されていました。

弊社では昨年Partner Services Quality (PSQ) Award 2017を受賞しましたが、今年も「2018 Dell EMC Partner Services Quality award」を受賞することができましたので授賞式の模様を掲載させていただきます。

この受賞に関しては、弊社ウェブサイトのプレスリリースに「ブロードバンドタワー、Partner Services Quality (PSQ) Award 2018受賞」として取り上げられていますので、併せてご参照ください。

最後に面白い情報としては、Google Cloud PlatformにIsilonが導入されるという情報がありました。まだ詳細な情報は発表されていませんでしたが、今後も情報をチェックしつつ、どのような使い方ができるかをぜひ検証してみたい項目の1つと考えています。

今回のイベント参加ではビジョンや新しい情報など様々な情報を手に入れることができ、さらに表彰されるという貴重な経験もでき非常に有意義なイベントとなりました。今回の経験・新情報を元に今後もお客様により良いサービスを提供出るよう日々努力をしていきたいと思います。

本ブログの情報につきましては、自社の検証に基づいた結果からの情報提供であり、
品質保証を目的としたものではございません。

投稿者: 渡会 正行

ブロードバンドタワーでDell EMC Isilon・Dell EMC UnityのPSを担当しています。Dell EMCストレージ歴は8年を超えてきました。 新しいものをとりあえず検証するのが好きなエンジニアです。