2016年6月9日

こんにちは。渡邊です。

ブロードバンドタワーでストレージのプリセールスを担当しています。お客様に合うシステムを一緒に考えたり、要件に合ったストレージをご提案するお仕事になります。

さて、ブロードバンドタワーで提案しているストレージは製品、サービス含め様々なものがありますが、今回はスケールアウトNAS 「EMC Isilon」の新しい機能を少しだけご紹介します!

OneFS v8.0.0 新機能

アップグレードの強化

・ OneFS v8.0.0以降はバージョンの制限無くローリングアップグレードが可能。
・ DynamicIPや後述のContinuousAvailability(CA)機能と併用で、ユーザ影響なくOneFSのアップグレードが可能に。→ (NON DISRUPTIVE UPGRADES)
・ ローリングアップグレード途中、何か問題があった場合、”コミット”しなければアップグレード前のバージョンに戻せる。
・ WebUIからでもアップグレードが可能。


onefs8_upgrade_webui

 

ContinuousAvailability(CA)

・ 接続しているIsilonノードが何らかの理由で接続できなくなったとしても他のノードが処理を継続するためユーザからみると何も障害が起きていないように見える。
・ この機能と合わせるとメンテナンスもサービス影響少なく行える。
・ SMB3もしくはNFSv4で接続しているときに恩恵を受けられる。
【SMB3 および NFSv4をサポートするクライアント例】
–  Windows 8 / Windows Server 2012 以降
–  Linux カーネル2.6系 以降

 

File Blocking

・ 指定した拡張子のファイルに対して、保存の拒否/許可をすることが可能。
onefs8_fileblocking_webui

 

CloudPool

・ Isilonをクラウドゲートウェイとして動作させ、パブリック/プライベートクラウドのストレージへとデータをアーカイブできる。
・ 執筆時点でのサポートストレージ
– EMC Isilon(OneFSv8.0.0以降) , EMC ECS , VirtuStream , AWS S3 , Microsoft Azure blob
・ アクティブデータ以外のデータ(コールド、フローズン)をクラウドストレージに保管することで、データの利用頻度に応じてストレージコストを最適化
onefs8_cloudpool

 

Isilon SD Edge

・ Isilonの仮想マシン版!
・ 製品版と無償版があり、無償版でも利用可能なプロトコルは変わらず、一部ライセンスを除いて製品版と同じ機能が使えます。

onefs8_SDEdge_requirementv3

SDEdgeを使うと…3台のHyper Visorに複数のIsilon Clusterを構築することもできますので色々と使い勝手良さそうですね。

onefs8_SDEdge

これをきっかけにIsilonをぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

8世代目となる大きなアップデートだけあって、ますます使いやすくなる機能が盛り沢山です!
もっと細かい機能追加があるのですが、全て紹介していると収まらないので、またの機会にでもご紹介します。

次回以降ではそれぞれの機能の検証結果や使い方などを紹介しようと思います。

ではではー!

 

あ、そもそもIsilonって…?という方がいましたらお気軽にご連絡くださいませ! → お問い合わせフォーム

本ブログの情報につきましては、自社の検証に基づいた結果からの情報提供であり、
品質保証を目的としたものではございません。

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投稿者: shwatanabe

ストレージで特にNASはずっと携わっています。ストレージは地味だけど奥深いですよねぇ。 あ、猫とポテトサラダと音楽のメタルの話題はずっと語れます。